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    群馬県前橋市三河町1-28-1

脊椎外科

脊椎とは

脊椎とは

体の構造を支える柱である背骨は、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎で構成されています。これらを合わせて「脊椎」と呼び、この脊椎の中に、神経が走る脊柱管というトンネルがあり、頸椎~第1腰椎には脊髄、第1腰椎以下は馬尾という神経がトンネルの中を走っています。
この脊髄・馬尾神経には、脳から発せられる指令を伝える神経や、逆に末梢の感覚を脳に伝える神経が走っています。

よくみられる主な脊椎疾患

腰部脊柱管狭窄症

加齢に伴う様々な原因により、腰椎の中を通る脊髄・馬尾神経が圧迫されることにより、神経障害を起こす疾患が腰部脊柱管狭窄症です。
特徴的な症状としては、間欠性跛行が挙げられます。歩き始めは問題ないのですが、歩いているうちに脚がしびれたり、力が入らなくなったり、痛みが強くなるなどの症状が生じ、歩きにくくなってきます。座ったりしゃがまないと症状が改善しないのも特徴の一つです。休憩すると症状が緩和され、また歩けるようになります。症状が重くなると痛みで体を伸ばせなくなったり脚のちからが入らなくなったりするほか、排泄障害もみられるようになります。

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板の変性が始まるとされる20~40歳代の男性によくみられ、腰の一部の椎間板(骨と骨の間にある円形の軟骨組織でクッションと関節の役割がある)が、本来の位置から飛び出して脊髄・馬尾神経を圧迫している状態が、腰椎椎間板ヘルニアです。
主な症状としては、臀部・下肢のしびれや疼痛です。椎間板が傷んだことで腰痛が出現することもあります。症状が進行すると足に力が入りづらくなったりします。まれに急速に症状が進行し、運動麻痺や排泄障害が発生することもあります。
※椎間板ヘルニアは頸椎・胸椎にも発生することもあります。

頸椎症(脊髄症・神経根症)

頸椎症は中高年世代の方に起こりやすい疾患で、頸椎の脊柱管内の脊髄・神経根が圧迫されることにより発生します。加齢に伴う様々な頸椎の変形・変性が原因になります。
脊髄症は脊髄が圧迫されることで発生し、上下肢や体幹のしびれや脱力感、動かしにくさや歩くときのふらつきなどが生じます。
神経根症は脊髄から分岐した神経根という枝が圧迫されることで生じ、圧迫された神経が支配する部分の痛みが出現します。痛みは肩甲骨の周囲に感じることも多く、背中の痛みとして訴える方もいらっしゃいます。

最適な治療法を提案

背骨(脊椎)を通る神経は体の広い範囲に分布するため、様々な症状を引き起こします。
原因となる部位と症状の出現部位が遠く離れていることもあり、診断が難しい場合もあります。
当クリニックでは症状と検査結果より的確な診断を行い、患者さんにとって最適な治療法を提案致します。

クリニック概要Summary

診療科目
整形外科、リハビリテーション科
住所
〒371-0015
群馬県前橋市三河町1-28-1
アクセス

JR両毛線「前橋駅」より徒歩12分
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TEL
027-226-6631
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